Fighter

そっと手を触れただけで
いままで作り上げた
全てを無に返すことができる

ハカない
モロい

でも壊せない
最後の一撃を振り下ろせない

とても強くて
とても弱い

その一振りで
全てを終わらせることができるのに?

一瞬の気の迷いから
全ての動きが止まる

決して勝つことのできなかった勝負
そして今回もまた負けてしまった

決して勝てない
自分との闘い

2006/10/17 19:14 個別表示 | コメント (0)

Northerly wind

傷ついた脚を引きずって
旅に出た
還る場所は
今も静かにその時を待っていた

何かを信じていた
毎日 毎晩 静かに輝く北極星の方角に
届くはずのない祈りを

腕はもう動かない
それでも北を目指して
目指す場所に何があるか分からない
それでも何かを信じていた
祈りが届くのを祈っていた

光を失った
失うことに恐れはなかった
そんな強がりはもう続かない
絶望に変わった祈りを
最後にもう一度だけ
暗闇の世界に向かって

逃げる場所はどこにも無く
叫んでも喚いても
還らざる場所 永遠に 消えて
走馬燈 廻り続ける

Northerly wind blows.
Alone in the dark.
No one reminds it.
It's time to close my eyes.

2006/05/28 18:39 個別表示 | コメント (0)

What I see is What I imagine

見たくないものを
必死で視界の外に追い出して
目の前に広がった無の世界に
絶望する夢を見た

絶望から逃げた世界には
不安と憎しみの固まりで

取り出したナイフの
銀色に光るその矛先に
希望が見えるのか

砕け散ったガラスのコップ
その破片に映る風景に
どんな色が見えますか

そこには
見たくなかった世界が
広がっているような気がした。

2006/05/07 00:30 個別表示 | コメント (0)

Till next time I return

歩けない道の 静かな水たまりに
太陽はうつらない

静かに消えた 街の明かり
色あせた壁に ひびが入る

世界は回る いつも同じ時を刻んで

言い放ったさよならに
いまさら後悔したくない

絵を描いた

大きな虹が空に架かる
そこには平和があった
今というその瞬間が生きていた

時の流れを変えたかった
それは許されなかった
時空はどこまでも平行に流れた

絵を破り捨てた

もうそこに虹はない
そこに平和は訪れるだろうか
明日もその瞬間は来るだろうか

静かに力強く
時の狭間に立ちつくす
それでも無情に流れていく

2006/04/29 23:32 個別表示 | コメント (0)

暗闇の足跡

薄暗い世界
何も聞こえない
足音だけが鳴り響く
足跡だけ残して

果てのない
風が吹かない
雨も降らない

そんな場所で
いつまでさまよう
どこまで歩き続ける

そんなに強くない
自分が一番知ってること

強くなりたい
光を求めて
またさまよう
足音だけがむなしく響く

後ろは振り返りたくない
振り返ったら戻りたくなる
だから前だけ見て

孤独な世界を
一つずつ足跡つけていく

風が吹かない
雨も降らない

ここでは
何も信じなくてもいい
信じるべきものが何もない

強くなりたい
光を求めて
旅は終わらない

2006/04/03 09:30 個別表示 | コメント (0)

where I was heading for

Is this what I was wainting for?
Is this where I was heading for?

光の見えない 闇の中
一枚の地図を頼って
進み続けた

いくつもの分かれ道で
悩んで 選んだこの道が

もう戻れない

たまには
歩くのをやめてみたい
道ばたに座って
空でも見上げてみたい

星のない夜空を
恨めしく思った

自分を信じることを
こんなに怖がったことは無かった

あてにならない地図
破り捨てよう

信じるのは自分

誰も信じないから
自分は信じたい

2006/03/14 00:17 個別表示 | コメント (0)

spirit flies

また始まった
繰り返された悲劇の序章
どこへ向かう 魂のかけら
明日もきっとここから旅立つ
繰り返された悲劇

この狭い戦場

逃げ場のない

心の居場所なんてない
乾燥しきったこの場所で
昨日の後悔 もう忘れた
魂の抜け殻は今日も飛び立つ
暗黒の空へ

光る稲妻 響く雷鳴

視界に入る死の大地
繰り返された悲劇
最終章はまだ誰も知らない

2006/03/12 15:14 個別表示 | コメント (0)

At sunset

逆風耐え抜いて進む
その顔に余裕なんて見えなかった
強さを感じなかった

弱かった自分

もうすぐ陽が昇る
決して還らない
いつも祈っていた−今でも

前に進むたびに
何かを失っていく
本当に大切なモノは何?

長い 暗い そんな苦しい
明るい未来 何を求める?

陽が昇り始める
また長い一日が始まる

順風満帆なんて
ただの幻想

まだ弱い自分

陽が沈むまで
後どれぐらい前に進むだろう

2006/03/12 15:05 個別表示 | コメント (0)

memory note.

必死に書き続けたノート
自分で書きたかった言葉を忘れぬように必死で
守りたかったのはこの瞬間

それからいくつかの季節が巡り
いつしか現実という世界にすべてを飲み込まれた
あのときを今でも憶えてる
心の中では

あのときのノートは
今も変わらぬまま
夢と希望があふれていた時の自分を憶えている
たとえ記憶は書き換えられたとしても

ノートの最後のページに
今を記憶させようとして
ペンを握り

記憶を書き換えた

2006/03/05 21:28 個別表示 | コメント (0)