歩けない道の 静かな水たまりに
太陽はうつらない
静かに消えた 街の明かり
色あせた壁に ひびが入る
世界は回る いつも同じ時を刻んで
言い放ったさよならに
いまさら後悔したくない
絵を描いた
大きな虹が空に架かる
そこには平和があった
今というその瞬間が生きていた
時の流れを変えたかった
それは許されなかった
時空はどこまでも平行に流れた
絵を破り捨てた
もうそこに虹はない
そこに平和は訪れるだろうか
明日もその瞬間は来るだろうか
静かに力強く
時の狭間に立ちつくす
それでも無情に流れていく