memory note.

必死に書き続けたノート
自分で書きたかった言葉を忘れぬように必死で
守りたかったのはこの瞬間

それからいくつかの季節が巡り
いつしか現実という世界にすべてを飲み込まれた
あのときを今でも憶えてる
心の中では

あのときのノートは
今も変わらぬまま
夢と希望があふれていた時の自分を憶えている
たとえ記憶は書き換えられたとしても

ノートの最後のページに
今を記憶させようとして
ペンを握り

記憶を書き換えた

2006/03/05 21:28 | カテゴリ:短編詩
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